こんな疑問を解消します
この記事では「乱数ブロック」を使ってボールをランダムに動かしていきます
Scratch でプログラムを作る際にはとりあえず入れておけば、お友達から「なにこれ!どうやってるの?」と聞かれること請け合いです
実際、筆者の子供も「乱数ブロック」を使って、シューティングゲームの的をランダムで表示させるゲームを作りました
☑ 前回の記事、ねこがボールを避けるゲームの記事はこちら
関連記事 【Scratch】ボールを避けろ!
☑ プログラミングをもっと学びたい!子供にやらせてあげたい!でもスクールってどんあのあるの?
乱数(疑似乱数)とは
乱数とはランダムな数字です
「乱数ブロック」は厳密にはランダムでないのですが、機械的な法則にのっとってランダムな数字(疑似乱数)をだしてくれます
乱数ブロックを使うとどんなことができるのか
乱数ブロックを使うと以下のようなものが作れます
- さいころのプログラムが作れる
- おみくじのプログラムが作れる
上記以外にもランダムに表示、ランダムに動かすなど乱数ブロックはお手軽簡単なのに
ゲームでは不可思議な動きを実装できる初心者にはとても便利、使えるブロックです
乱数ブロックを使いこなすことができれば、学校でのプログラミングでも一目置かれるかも!
乱数ブロック(〇~〇までの乱数)
これが Scratch で使う乱数ブロックです
- 「〇から〇までの乱数」と指定し、〇に数字を入れる
- 1~ 6 までの乱数とは、1~6のうちのどれかの数字一つが値として返る(例:3など)
- 指定した数字が整数なら整数の値が返る
乱数については Scratch Wiki をご参照ください
さて、乱数についてなんとなくわかったところで、乱数ブロックを使わないときどのようなプログラムになるのでしょうか?
乱数ブロックを使わないプログラム
中の値は適当に入れていますが、この程度のプログラムの長さでは結局、規則正しい動きになります
乱数ブロックを使うプログラム
6つもブロックを使ったのにランダムな動きならなかったのに対し、たった3つのブロックでランダムな動きを実装できました
乱数部分のプログラムの説明
【Scratch】ボールをランダムに動かすには?乱数ブロックを使おう:まとめ
乱数ブロックを使うとお手軽・簡単に以下のようなものが作れます
- さいころのプログラムが作れる
- おみくじのプログラムが作れる
- ランダムに表示・動作の実装
乱数ブロックは色々なことに使える便利なブロックです
Scratch でプログラムを作る際にはとりあえず入れておけば、お友達から「なにこれ!どうやってるの?」と聞かれること請け合いです
ぜひ、使ってみてください!
Scratch(スクラッチ)の記事はこちら!
☑ プログラミングをもっと学びたい!子供にやらせてあげたい!でもスクールってどんあのあるの?
https://rokoroko-zakkibrog.com/programming-school/